2013/01/19

⑬Tapiscar!(とうもろこし収穫祭り★)

★2013年 賀正新年!
★部屋から見える朝日と火山★
今年はブログの更新を、月二回以上を目指してがんばります!宣言!!!

ということで、さっそく2013年第1号は
グアテマラ恒例行事《Tapiscarタピスカール》 とうもろこしの収穫 について♪

グアテマラの主食はなんといっても『とうもろこし』
トルティーヤ・アトル・タマル・・・・
グアテマラの食卓に、とうもろこしから作られたものが無い日なんてありません。
でもって、そのトウモロコシ、日本のお米のようにスーパーで購入・・・
ということもできるけれど、ソロラのような田舎の町の人たちは
今でも、自分たちの畑で育てたトウモロコシ1年分を、
大体この時期12月終わり~1月の間にみんなで収穫します。

今回は家族と一緒にタピスカのお手伝いに行ってきました。
ソロラの家を朝7時に出て、バスで約30分も行くと、そこはもう一面のトウモロコシ畑!
 一緒に行ったのは、男性ばかり約10名。 リーダーのTito(ティト)陽気なおじちゃんです。

収穫方法はとても簡単。
みんなで横一列にならんで、一本ずつとうもろこしのくきを観察して、ぐるりとひねって取ります。
それを各自袋に入れていくんです。
大体ひとつの茎に,1,2個のとうもろこしがついていて、Titoの持っている袋は約10キロ!
 
 

 簡単な仕事なんだけれど、乾季のカンカン照りの中の作業が続くので、とても疲れるのです。
とうもろこしにすわって、しばし休憩。


ちなみに、
日本のようにやわらかい状態(生でも食べれられる、干していないもの)はElote(エローテ)
乾季になって収穫するものはmaíz(マイース)と呼ばれ、
同じトウモロコシでも、収穫する時期によって呼び名がちがいます。大豆みたいですね!
ちなみに、圧倒的にmaízのほうがたくさん使われます。
色はこんな感じ。

 ここは、私が織物をならっている家のすぐそば。私は休憩がてら織物をしにいきました。
お母さんはお仕事にでかけているので、今日は4年生の娘ちゃんに習います。
ことし4年生になったばかりだけど、織物の腕前はすでにかなりのもの★

 
こんなことをしているうちに、5時間近くが経過し、やっと終了。。。。
私も男性陣もヘトヘトです。
そして収穫したすべてのトウモロコシを家まで運びます。
 見ての通り大量!!重すぎです。私は無理!なので写真係。



ちなみに、写真のおじさんのように、グアテマラでは頭にひもをくくりつけて、ものを運ぶ様子を
よく見かけます。重くないんだろうか・・・・
いつも、大丈夫?と質問するけど、これが一番効率的なんだ!と言われます。
por sera?? (ほんとかいな?笑)
 
そして家では女性たちが、みんなの帰りを今か今かと待っています。
今日はタマル(トウモロコシの中にお肉などが入った料理)を用意して待っていました。


 
 みんなで食べるタマルは、いつもよりも美味しかった★
グアテマラ人にとって大切な大切なトウモロコシ、
それをこうやってみんなで育てて
みんなで収穫して
みんなで大切に食べる。
 
家族や仲間を大切にするグアテマラ人らしいなぁ。と実感した一日でした。
それにしても疲れたなぁ!!その日、10時間ちかく寝ましたとさ♪
 
次回は、小学校ブログです♪
 
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